住宅環境改善素材

HINOMARU INDUSTRIES

建築カーボン

床下の湿気を調節する“調湿炭”

\ 敷き詰めるだけの簡単施工 /

建物の寿命を伸ばす床下調湿炭
建物の寿命を伸ばす
床下調湿炭

日の丸産業の「建築カーボン」は、建物を長持ちさせるための床下調湿炭です。特に昔の建物は、地面の湿気が直接床下にあがりやすいため(布基礎工法が多いため)そこから結露・カビ・害虫などが発生しやすい環境にあります。建築カーボンを敷くことで、屋内の空気環境を改善し、建物の寿命を延ばす助けになります。

以下の効果で建物も長持ち!

調湿効果

結露対策

消臭効果

ハウスダスト対策

断熱効果

保温効果

このような場所に使用されています

建築カーボンは、
全国各地で使用されています。

建築カーボンは、重要文化財の保護、公共施設の改修、古民家リフォームといった一般住宅以外にも施工が可能です。下記の文化財・施設にも施工させて頂いております。

函館/五稜郭 兵糧庫

岩手/中尊寺

秋田/三浦家住宅

栃木/日光東照宮

千葉/成田山 新勝寺 霊光館

東京/東京大学医科学研究所

滋賀/比叡山延暦寺律院

京都/上賀茂神社

大阪/枚岡神社

大阪/道明寺天満宮

兵庫/網敷天満宮

島根/日御崎神社

広島/頼山陽邸

広島/岩惣 女子寮

広島/賀茂鶴酒造

長崎/グラバー邸

床下に敷き詰めるだけの簡単施工!

建築カーボンは床下に敷き詰めるだけの簡単な施工で完了! 床下に1坪(約2畳)あたり16袋(目安)を設置します。

施工前

施工後

建築カーボンは「安全・高性能・エコ」

炭焼き工場の様子

安全

原料は厳選した中国地方産の赤松生木のみ使用。有害物質などが心配される廃材は一切使用していません。

高性能

他の樹種の炭と比べ、高レベルの調湿・消臭効果。特許製法にて製炭した高性能木質炭素です。

エコ

山林保護のために伐採した間伐材を有効利用。有害な不純物を一切含まない環境にもヒトにもやさしい製品です。

数ある樹種の中から調湿に最適な原木の選定
調湿に最適な赤松を選んでいます

一般的に広く普及している備長炭は、細孔が厚くて硬く、アナの大きさが不均等です。そして、吸湿した水蒸気が大きなアナに水としてたまってしまうなど、放湿できないまますぐに飽和状態になりやすい状態になります。

また、竹炭は、多孔質ではありますが、アナの大きさが不均等で同じく飽和状態になりやすい状態です。そして、一般的には、有害物質吸着にも必要な高温生成が難しく、残留物の多い低温・中温生成の炭が多いです。

針葉樹の炭が細孔が大きく均一化している傾向がありますが、その中でもよりきめ細かく、大きな穴で形成されている良質な赤松を選定して使用しております。

赤松チップ炭の優れた吸湿・放湿性能

様々な樹種の木炭にて吸湿・放湿の繰り返し試験を行い、以下の 結果が実証できました。

赤松炭は調湿に最適な樹種といえます。安定した吸着・放出・分解をし続けて完全飽和状態になることなく、一度の施工で半永久的に効果が持続します。

特許技術に裏付けされた高性能炭化製法

炭焼き工場の様子

中国山地の赤松チップを炭焼き工場(中国地方)で特許を取得した製法に基づき約10日間かけて炭化します。シックハウス症候群の主な原因となる揮発性有機化合物(VOC類)のホルムアルデヒドや塩基性ガス類のアンモニア等のどちらにも吸着しやすいように工夫した炭化製法でつくっています。また、活性化処理をして、湿気の吸収・放出能力(調湿能力)と消臭能力を高めています。

床下にあるコンクリートから発生するアンモニア、木材などから発生する 揮発性化合物のホルムアルデヒドなどのどちらも吸着し、調湿することで、 床下空間をクリーンに保つことができます。

建築カーボンは、自重の約35%の水蒸気を吸着する能力があります。(1gあたり350mgの水蒸気を吸着)特許取得の特殊製法による炭化のため、他の樹種に比べて吸着作用も高いことが確認できました。

有害物質については、他の炭と比べ、アンモニアやホルムアルデヒドの両方を大きく減少させる効果があります。

建築カーボンの二酸化炭素固定効果
遠方の現場で施工しても十分なCO2固定量を確保

【 二酸化炭素固定とは 】樹木は光合成によって、CO2を吸収し、O2を排出します。生き物ですから、やがていつかは寿命を迎え、枯れたり、腐ったりします。すると、再びCO2を排出し、空気中のCO2は増えてしまいます。そこで、枯れたり、腐ったりする前のCO2を吸収した樹木を炭にすれば、炭素を中に閉じ込め、また、腐りにくいため、大気中に放出せずに半永久的に隔離(固定)することができます。これが「CO2固定(=炭素貯留)」という考え方です。

床下調湿炭の製造時における二酸化炭素固定量に関する調査

【日本建築学会にて、県立広島大学との共同研究成果を発表させて頂きました】商品製造(原木伐り出し~チップ化~炭化~乾燥~振るい・袋詰め、それにかかる運搬、梱包資材)~現場配送に至るまでのトータルのCO2固定量を明らかに。

床下の湿気を調節する“調湿炭”

建築カーボン

特許第1975533号
【製品サイズ】45cm×58cm×5cm
【重量】約2kg(11ℓ)
【原材料】中国山地の赤松チップ炭100%(5~30mm、厚さ2~5mm)
【製造】日本製
【使用方法】1坪(約2畳)あたり16袋を目安に設置してください (袋のままご使用ください)
【使用上の注意】調湿・消臭用として製造していますので、用途以外には使用しないでください。また、燃料用木炭ではありませんので、木材よりも着火しにくく、着火源となる心配はありません。

お問い合わせ

ENVIRONMENTAL IMPROVEMENT

※お急ぎの場合は電話連絡(研究開発部 TEL 082-284-2597)をお願いいたします。

広島市南区上東雲町17-7 / TEL 082-281-4291

〈グループ会社〉

日の丸カーボテクノ株式会社

広島県三次市大田幸町2427-1 / TEL 0824-66-1346

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