自然環境改善素材

HINOMARU INDUSTRIES

キレートマリン

養殖水槽や池・川・海の水質改善

＼投げ入れるだけの簡単設置／

水質を改善し、魚介類が生息しやすい環境に

水質を改善し魚介類が

生息しやすい環境に

キレートマリンは、養殖水槽や官公庁管理の池・川・海の水質改善につながる素材です。設置することで水中の悪臭・ヘドロ化を防ぎ、魚介類が生息しやすい水質・底質環境に。結果として魚介類の成長促進や生存率向上、水槽管理・清掃の労力・コスト軽減に。これまでエビ・アサリ等の養殖にご利用いただいています。

キレートマリンの施工場所

水質・悪臭改善

成長促進

生存率向上

藻類増殖

水質改善

悪臭改善

ヘドロの改善

キレートマリンの施工実績

エビの養殖場

エビの養殖場にてキレートマリン使用した結果、エビの平均重量が15.3g→17.8g、平均体長が12.7cm→13.5cmという成果が得られました。

使用前

使用後

池（庭園の池）

COD（化学的酸素要求量）という水中に含まれている汚れの度合いを表す数値が、キレートマリン使用2ヶ月後で20ppm→12ppmという結果に。

使用前

使用後

アサリの養殖場

アサリの養殖場でキレートマリン使用した結果、3カ月後にはアサリの生存率が向上するという成果が得られました。

使用前

使用後

水　槽

水槽の試験では、水中に含まれている汚れの度合いを表すCOD（化学的酸素要求量）が3ヶ月後には20ppm→5ppmという結果に。

使用前

使用後

※数値は実測値であり保障値ではございません。

池（広島県庄原市）

CODの低下

河川敷（広島県京橋川）

ヘドロの改善

側　溝（広島県府中町）

悪臭の減少

海　岸（広島県廿日市市）

ヘドロの改善・貝類の増加

海　岸（広島県尾道市）

ヘドロの改善・貝類の増加

養殖場（広島県安芸津町）

カキの成長促進

河　川（京都府与謝野町）

ヘドロの改善

池（京都府実相院）

CODの低下・アオコの減少

海　岸（佐賀県太良町）

貝類の増加

クルマエビ養殖場（鹿児島）

死滅率の減少・悪臭の減少

※COD（化学的酸素要求量）＝水中に含まれる汚れ（主に有機物）の度合いを表す数値

広島県河川課

広島県河川課では、新たな河川底質改善技術として、2012年度に選定された「キレートマリン」を用いた実証試験を広島県に流れる太田川（京橋川）において実施し、2013年度から2016年度までの４年間にわたり，モニタリング調査を行いました。その調査の結果、硫化水素の固定、植物プランクトンの増加による底生生物の増加、有機物（ヘドロ）の減少効果が認められました。
〈広島県河川課ホームページ〉

キレートマリンは設置が簡単！

有明海での設置の様子：NPO法人スペラ

投げ入れるだけの簡単設置！

キレートマリンの設置は非常に簡単、投げ入れるだけです。施工時間は短く、施工場所も問いません。メンテナンスも不要なので経済的です。また、自然由来の原料を使用していますので、使用後の回収も必要ありません。

キレートマリンのメカニズム

①エサの食べ残しや排泄物などにより、水質悪化の原因となる窒素リン（N・P）が増え、底質では悪臭の硫化水素（HS-）が発生します。

②キレートマリンを設置すると、溶出するフルボ酸鉄・ケイ素により付着珪藻が増え、N・Pを減少し、底質ではHS-の発生を抑制します。

③魚介類が付着珪藻を捕食することで、成長促進が期待できます。

④水質・底質・悪臭が改善され、魚介類の生息しやすい環境になります。

豊かな自然環境の改善を目指しSDGsにも貢献！

環境への影響

製品から有害物質が発生･溶出しないため、周辺環境への負の影響はありません。水質汚濁に係る環境基準（環境省）を27項目すべてクリアし、重金属類の溶出が無く、安全性が認めれています。

二酸化炭素固定効果

キレートマリンは国産の間伐した竹を炭にした竹炭を使用しています。キレートマリンを設置することにより二酸化炭素を固定することができます。竹炭は腐らないので、ずっと二酸化炭素固定を固定することができます。

ブルーカーボンによる二酸化炭素固定効果

二酸化炭素とキレートマリンから出るミネラル（鉄イオンFe2+やケイ素Si）を栄養として、植物プランクトン（付着珪藻）が増えます。これにより、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を固定することができます。

テレビ放送

●RCCテレビ：日本と日本PROJECT in 広島
　自然環境を再生させる「キレートマリン」
　2018年10月22日放送　詳しくはこちら＞
●広島テレビ：SDGsに取り組む企業として紹介
　テレビ派「SDGs企画放送水浄化技術でエビ養殖」
　2021年2月24日放送　詳しくはこちら＞

環境省の基準をクリアし、安全性が認められています。

水汚濁に係る環境省の基準を27項目すべてクリアし、重金属の溶出はなく、安全性が認められました。キレートマリンによる環境改善技術は、2016年度の環境省の環境技術実証事業（ETV）「閉鎖性海域における水環境改善技術分野」で実証番号を取得しました。〈環境省 ETV事業ホームページ〉

●事業名：環境省環境技術実証事業（ETV事業） ●実証分野：閉鎖性海域における水環境改善 ●技術名：日の丸方式（キレートマリン等）による環境改善技術 ●実証機関：日本ミクニヤ株式会社 ●実証場所：広島県尾道市松永湾　実証番号：090-1601 ※ETVは、環境省が先進的環境技術の評価技術を行い、客観的に環境保全効果を実証することで、環境技術の普及促進を後押しする事業です。